『たるんだ毛穴は諦めるしかない?』そんな疑問にお答えします!
世の中には、たるみ毛穴に悩んでいる女性は多くいらっしゃいます。
具体的にはどのようなことで悩んでいるのでしょうか。
実際に寄せられたお悩みとその解消方法を、Q&A形式でご紹介したいと思います。
40歳過ぎてから開いた毛穴が戻らず広がる一方で・・・

ファンデーションのノリも悪くなって、お昼になると崩れてしまいます。
40歳を過ぎてから特にひどくなってきたと感じているのですが、これは加齢のせいだと諦めるしかないのでしょうか。(42歳 女性)

『40代に入ってから特にひどくなってきた』ということや『年々毛穴が広がっている』ということなどから、たるみ毛穴に悩まれているのではないでしょうか。
たるみ毛穴は、若いころの毛穴の開きとは違い、簡単には戻らず毛穴がたるんで広がっていくという特徴があります。
そのため、お肌の中から弾力をアップするスキンケア用品を使ってしっかりとケアをする必要があるんです。
小さい粒子で『コラーゲン』や『ヒアルロン酸』などが配合されているスキンケア用品を使うことで、お肌の奥にある真皮層までしっかりとハリ成分を浸透させることができます。
これによってお肌の弾力をアップすることができるため、たるみ毛穴を解消することができます。
もちろん、エステに行ってビタミンCイオン導入などの施術を受けるのも効果的です。
スキンケア用品を変えることやエステに行くことが難しいようでしたら、表情筋を鍛える体操などがおすすめです。
表情筋を鍛えることでお肌のたるみを解消し、毛穴のたるみも改善することができます。
また、ファンデーションにムラができることにも悩んでいらっしゃるということですが、使うファンデーションの種類によってそのお悩みを解消することができます。
リキッドタイプのファンデーションを使うことで毛穴もふさぎ、目立たなくすることができます。
薄くつけることで、メイク崩れも防ぐことができます。
最後にフィニッシュパウダーを使うことで、よりメイク崩れしにくくマットな仕上がりにすることもできるのでぜひ試してみてください。

たるみやすい顔の形があるってホント?!
乾燥肌かつ敏感肌…たるみ毛穴はどうしたらいい?
たるみ毛穴に関してのお悩みって、周りに相談しにくいですよね。
実は同じように悩んでいる女性は多くいるんです。

チークをつけると毛穴に入り込んで汚く見えてしまうため、つけることができません。
自己流のケアでなんとかしようと思っていたのですが、どうも変化が見られません。
乾燥肌かつ敏感肌で、産毛もとれるという毛穴パックを試しました。
何かアドバイスがあればお願いします。(48歳 女性)

このタイプのパックは、たるみ毛穴ケアにはおすすめできません。
毛穴の中にある角栓を無理矢理取り除いているようなものなので、毛穴が開くことこそあるものの締めることはありません。
同じパックでも、美容液を浸透させるための毛穴パックですと保湿効果と毛穴引き締め効果の両方に期待ができるのでそちらがおすすめです。
また、乾燥肌かつ敏感肌ということで、お肌表面のバリア機能が弱いお肌のようですね。
少しの刺激でもダメージを受けてしまうため、紫外線のダメージなどによって毛穴が開き、加齢よってたるんでしまったまま戻らないのではないでしょうか。
お肌の表面のバリア機能を高めるため、お肌への刺激はできる限り小さくするように意識しましょう。
タオルでごしごしと拭くなどの行為は絶対にいけません。
バリア機能を高めてくれる美容成分でおすすめなのが『セラミド』です。
セラミドは元々体内で作られているのですが、20歳を境にして急激に低下し、50代では20代の半分程度になっていまいます。
これによってお肌のバリア機能が低下し、少しの刺激でもたるみ毛穴などの肌トラブルとしてあらわれるんですね。
そこで、セラミドが配合されているたるみ毛穴ケアに特化した美容液を使うことで、たるみ毛穴をケアしつつお肌のバリア機能を高め、たるみ毛穴以外のエイジングサインも出にくいお肌にすることができるんです。