お肌の酸化を防ぐ為の正しいスキンケア
先程のページでは、お肌の酸化を防ぐ為に、抗酸化力の高い食べものを摂取する事をご提案しました。
今度は、お肌の酸化を防ぐ為のスキンケアを考えてみます。
お肌の酸化を防ぐ最初の一歩は洗顔。ちゃんと汚れを落とすとはどういうこと?
先ずは洗顔に関して。お肌の酸化を防ぐ為に、正しい洗顔という事を考えてみたいと思います。正しい洗顔とはどんな洗顔でしょうか。
洗顔料を残す事なく、汚れは勿論、余分な皮脂は肌を傷めないようにして、落とすことです。
ところが、この正しい洗顔は案外難しいと言えます。
何故なら、キレイに汚れを落とそうとすると、肌に必要な角質層も一緒に洗い流してしまうこともあるからです。キレイに汚れを取り去ろうとして、角質層を剥がしてしまうことで肌を傷め、乾燥やトラブルの原因となってしまいます。
角質層を剥がす事なく、汚れだけをスッキリと取り除くには、手間を惜しんではいけません。
メイクが良く落ちる洗浄剤には界面活性剤が普通に使われています。
この界面活性剤という奴は、洗い上がりの肌にピタッと付き、保湿性能を発揮するので肌に優しいと勘違いしがちです。
ところが、その界面活性剤は肌に残って、次の洗顔時に角質層を剥がそうと働きかけます。その為、肌は乾燥への道をまっしぐらに進む事になり得ます。
健康な角質層は美肌構成上の重要メンバーです。
洗顔で肌を構成する脂質まで洗い流されると、角質層のターンオーバーに悪影響が有り、角質の剥がれを進行させて、無理矢理、痩せた未熟な角質によって肌を構成しなければならなくなります。
古い角質も、肌を守る為に立派に働いています。それなのに、これらを取り除くと未熟な角質が表に出なくてはならなくなり、角質が育たなくなります。キチンと育った角質こそ美しいのです。
角質を育てる事が肌のターンオーバーやスキンケアの目的なのです。
又、洗顔には安易な界面活性剤入りの洗顔料で洗わず、手間を掛けても、時間は掛けるなというのが鉄則です。
肌にとって、洗浄時間が長ければ長いほどリスクが高くなります。
肌に洗浄剤が付いている時間が長ければ、角質を剥がす力を促進させます。
洗浄剤は付けているだけでも肌に作用するので、できれば20~30秒くらいが理想です。

お肌の酸化を防ぐ為にも、スキンケアの第一歩である洗顔では、界面活性剤の入っていない洗顔料を用いて、20~30秒くらいで洗い上げましょう。これを心掛けるだけでも、お肌は健康を取り戻し、抗酸化力が高まります。

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お肌の酸化を防ぐ為のスキンケア、理想的な美容液を考えました!
先程は、お肌の酸化を防ぐ為のスキンケアの第一歩として、洗顔に関してのお話をしましたが、洗顔したら、一刻を争ってでも、保湿をする事が求められます。
ここでは、その段階で用いる美容液に関して考えてみましょう。
美容液にも様々な種類が有り、それぞれが素晴らしい作用を謳っていますから、目移りし、迷ってしまいますが、ここでは、あくまでも酸化を防ぐという観点から、抗酸化作用の優れた、抗酸化力の高い成分を考えてみましょう。
●金コロイド
金属にも色々あり、不安定な金属は体内でイオン化して金属アレルギーを引き起こします。ところが、金の恒久性はずば抜けており、安定性が非常に高い重金属なため、いかなる条件下でも酸化しません。金は酸化しない、つまり抗酸化力に非常に優れている、言い換えれば、老化と闘う力がとても強いということになります。活性酸素の働きを阻止する働きが、とても強いのです。
その金をナノ粒子にして、溶液中に分散させたものが金コロイドです。
金コロイドはそのように抗酸化力がとても強いので、乾燥などによるダメージを包み込んで肌を徐々に蘇らせます。又、細胞を若々しく保つ効果や美白効果も期待できます。
●プラセンタ
プラセンタは、赤ちゃんを成長させるだけの未知数の栄養素を含んでいる臓器です。活性酸素を増加しないように抑える力と、できてしまった活性酸素を除去する抗酸化作用があります。余計な活性酸素を撃退し、私たちの肌をあらゆる危険から守ってくれます。
活性酸素を除去する事で、老化も予防できるのです。既に申し上げましたように、活性酸素の原因はあらゆるところに有り、普通に生活しているだけでも、体内に発生し、なかなか防ぐ手立てもありません。だからと言って放置すると、お肌のトラブルも頻発します。
プラセンタの抗酸化作用が老化を和らげます。更に巧くいけば若干の若返りもあるかもしれません。
というワケで、ここでは金コロイドとプラセンタが配合された美容液を探して、試してみられる事をおすすめします。